組積材
型枠ブロック150・210
型枠コンクリート施工の簡素化を実現!
空洞ブロックではなしえなかった優れた強度と耐久性をコンクリート充填により実現しました。
型枠コンクリート施工よりもスピーディかつシンプルな工法で、布基礎の代用にもなります。
その他、土留め、擁壁、帳壁等、多種の用途にご使用いただけます。

型枠ブロック150・210

フェンス基礎使用例


製品寸法 (単位:mm) 参考重量(単位:kg) 〔片面化粧のみ〕
※赤字は目地寸法です。
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型枠ブロックの特徴
敷地面積の有効利用に威力を発揮します。
擁壁の勾配がなく敷地を有効に活用できます。
練積み擁壁は勾配が必要ですが、型枠ブロックは垂直施工が可能なため、有効敷地面積を最大限に利用することができます。
ただし、型枠210の場合地上高1.6mまでとします。
型枠擁壁の厚さ別による充填コンクリート量 (1m²当たり)
商品形状 | 充填コンクリート量 | 型枠の厚さ |
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型枠150 | 0.09m³ | 150+意匠厚(mm) |
型枠210 | 0.15m³ | 210+意匠厚(mm) |
型枠擁壁に関する施工例の留意事項
- 基礎接続部(根付け)には、ハンチ(点検口)をご使用してください。(役物につきましては、ご相談ください。)
- 水抜きは壁面3m²以内に一ケ所以上(VPφ75mm)を設置してください。
- 擁壁屈曲部は、原則として鉄筋コンクリート造で施工してください。
- 伸縮目地は擁壁長さ20m以内毎に1ケ所設けて施工してください。
- コンクリートの打ち込みは1m以内で均等の高さになるよう水平廻し打ちでしてください。
- グラウトコンクリートはFC210kgf/cm²以上、粗骨材20mm以下、スランプ18cm標準としてください。
- 浸透層は厚さ300mm以上として砂利、砕石等で全面透水層としてください。
型枠擁壁L型(GL.H800-5段積み)タイプ
積載荷重 | 5.0kN/m² |
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許容地耐力 | 50.0kN/m² |
土圧係数 | 0.43 |
摩擦係数 | 0.45 |
型枠擁壁L型(GL.H1,600-9段積み)タイプ
積載荷重 | 5.0kN/m² |
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許容地耐力 | 80.0kN/m² |
土圧係数 | 0.43 |
摩擦係数 | 0.45 |
型枠擁壁L型(GL.H2,200−12段積み)タイプ
積載荷重 | 5.0kN/m² |
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許容地耐力 | 100.0kN/m² |
土圧係数 | 0.43 |
摩擦係数 | 0.45 |
型枠壁(GL.H1,050−5段積み+金属フェンス)タイプ
積載荷重 | 5.0kN/m² |
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許容地耐力 | 60.0kN/m² |
土圧係数 | 0.43 |
摩擦係数 | 0.45 |
型枠自立壁(GL.H2,250−11段積み)タイプ
積載荷重 | 5.0kN/m² |
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許容地耐力 | 100.0kN/m² |
土圧係数 | 0.43 |
摩擦係数 | 0.45 |
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